北アイルランドは健闘したが、1986年以来8大会ぶりのW杯出場に一歩及ばなかった。デービス主将は「敗退はショックだが、全員死力を尽くした」と語った。

 第1戦の1点は、相手のシュートが手に当たったとして取られたPKだったが、微妙な判定だった。オニール監督は「選手はこれ以上ないほど素晴らしいプレーをした。それだけにあのひどい判定で勝負が決まって、本当に残念だ」と恨み節だった。