ベネベントとACミランは2-2で引き分けた。

 ミランにとってはガットゥーゾ新監督の初采配だったが、後半ロスタイムの最後にベネベントのGKブリニョーリにヘディングゴールを決められ、ドローとなってしまった。

 4日の伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトによると、ガットゥーゾ監督は「これならナイフで刺された方がまだましだった。ロッカールームで選手たちは絶望していた。しかし、今日の試合で多くのポジティブな点も見た。選手たちは先週の練習でモチベーションを示していたし、そこから再出発しなければならない」と話した。

 ミランのボヌッチは「これ以上ひどいことはありえない。負けたも同然だ。皆で団結してポジティブに考えていかなければならない」とコメントした。

 ここまで勝ち点0だったベネベントはこの試合で、今季初の勝ち点1点を得た。