欧州CL準決勝第2戦でバイエルン・ミュンヘンはレアル・マドリードと2-2で引き分け、2戦合計3-4で敗退した。ドイツでは、この試合で主審が明らかなハンドを見逃したと、物議を醸している。

 前半終了間際、右サイドのキミヒからのクロスがマルセロの左手に当たったが、主審はプレーを続行させた。

 2日の独紙ビルトによると、テレビ解説を務めた元ドイツ代表主将のローター・マテウス氏は「明らかにPKが与えられるシーンだ」と指摘した。同紙によると、この主審は16年Bミュンヘン-Aマドリードの準決勝第2戦でも、Aマドリードのグリーズマンのオフサイドを見逃し、ゴールを認めたという。