ワールドカップ(W杯)後にチェルシー退団を示唆したベルギー代表FWエデン・アザール(27)が、2018-19年シーズンに使用するサード・ユニホームの撮影に参加したと、20日付の英紙デーリー・メール電子版が報じた。

 サードユニホームの色は、アザールの母国ベルギー代表のセカンド・ユニホームと同じ黄色で、チェルシーは「黄色が戻ってきた」と発表した。

 アザールはW杯後に「チェルシーで6年間、素晴らしい時間を過ごして、そろそろ違うことに挑戦する時だ」と、頻繁に報道されているレアル・マドリードへの移籍を示唆。一般的には、退団が濃厚な選手は、移籍した場合に写真を削除しなければいけなくなるため、新シーズンのユニホーム撮影は外される傾向にあるが、今回のユニホーム撮影に参加したことで移籍しない可能性が出てきた。