FIFAランク8位のウルグアイが前半途中に退場者を出した同60位のエクアドルに4-0で快勝し、白星発進した。

ウルグアイは前半6分、ロングフィードで相手DFに競り勝ったFWスアレス(バルセロナ)が右サイドへ持ち込みライナー気味のクロスを送ると、MFロデイロ(シアトル・サウンダーズ)がトラップで浮かせた後、左足で決めて先制に成功した。

同24分には相手MFキンテロス(キト)が一発レッドで退場と数的優位に立ち、同33分には右CKをMFロデイロ、ゴディン(Aマドリード)と頭でつなぎ、最後はFWカバニ(パリサンジェルマン)が右足ジャンピングボレーを鮮やかに決めて2点目。同44分にも左CKからカセレス(ユベントス)が落としたボールをスアレスが押し込み、3-0で前半を折り返した。

後半に入りスコアの動かない展開が続いたが、33分、カバニのゴール前への浮き球をMFペレイロ(PSV)がスアレスを狙って頭で折り返したボールが相手DFミナ(マラティヤスポル)のオウンゴールを誘い、ようやく追加点を挙げた。

同組の日本は17日(日本時間18日午前8時)にチリと対戦する。