フランス紙レキップは20日付で、マルセイユの日本代表DF酒井宏樹(29)のロングインタビューを掲載している。

フランスでも日本で初めて開催されるラグビーW杯が注目を集めており、ラグビー、そして親交のある元日本代表FB五郎丸歩について、酒井は次のように語っている。

「1度もラグビーをプレーしたことはありませんが、五郎丸歩さんとは、仲良くしてもらっています。彼がトゥーロンでプレーしていた時、彼のおかげでラグビーをよく知ることになりました。実は、15年W杯の南アフリカ戦の快挙は、当時、そんなに気にしていなかったんです。ただ、その大会で五郎丸さんが、世界的に話題となる活躍をされた。日本人のラグビーへの愛情は、この時に本当に生まれたのではないでしょうか」などと、ラグビーとの縁を口にした。

(松本愛香通信員)