ブラジル1部のボタフォゴに所属するMF本田圭佑(33)が16日、ツイッターで「感情的に」なった!?

ブラジル・リオデジャネイロから15日夜に「学校の宿題は嫌ならやらんでいいと思う。あのやってない奴があかんみたいな空気が辛すぎる」(原文ママ)とつぶやいた。

これにニューカッスルのFW武藤嘉紀が「時と場合で宿題の必要性は全く違うからなー。まず、好きで宿題をやる子供ってほぼいないと思う。一つだけ言えるのは、圭佑くんの発言力でこれを言ってしまうと子供たちは『本田選手がこう言ってるんだから、宿題はやらなくていいんだ』と飲み込む子供が確実に増加するということ。それは非常に危険」と物申した。

これらの意見に、一夜明け、リオが16日朝を迎え、本田も反応。

「『宿題を我慢してやっとけば大人になったときに役に立つから』って言う大人ほど無難な仕事はないし、無責任なことはない。やるべきは好きなことを見つけるキッカケを提供し続けること。小学生の教育ではとにかく、上記実現に集中するべき。精神力を鍛えるのは次のステージ」

「『誰もが本田さんみたいに好きなことを見つけられるわけないんですよ!』そこなんです!あなたが夢や好きなことがないのはあなたのせいじゃない!社会のせいであり周囲の大人のせいなんです。それなのに『大人になったら平均になればいい!』的な全員一緒の宿題を嫌でもやれ!てのは違う」

こう、まくし立てるように、立て続けにツイートした。そして、少し経過して冷静になったのか「ツイッターやり始めて3年経つけど、初めて反対される意見に感情的になったかも。全然あかんね。修業します。でも理由は教育が好きなのと、日本が好きなんかなって」と、反省し、自らまとめた。