6月30日にレアル・マドリードとの契約が満了となったDFセルヒオラモス(34)が、フランス1部パリ・サンジェルマンとの2年契約に合意したと、フランス・RMCスポーツが報じた。

セルヒオラモスの代理人を務める兄のレネ・ラモス氏が1日にパリへ飛び、契約の詳細を詰めたという。数日以内にメディカルチェックを終え正式にサインする。

セルヒオラモスの元にはイングランドの2クラブからもオファーが届いており、そのうちひとつは金銭面でパリ・サンジェルマンの条件を上回っていたもようだが、パリ行きを決意した。

セルヒオラモスは昨季、2年間の契約延長を希望したものの、Rマドリードからは単年のオファーしかもらえず、交渉が難航。今年6月に入り、クラブの条件を受け入れることを決断したが、今度はクラブ側がオファーの期限切れという理由で契約延長を見送り、セルヒオラモスは退団することになった。(高橋智行通信員)