ユベントスから古巣マンチェスター・ユナイテッドに復帰したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(36)が思わぬことに悩まされる可能性が出てきた。

ロナウドは7日、マンチェスター郊外キャリントンにある練習場でチームに合流。各国代表に参加している選手たちは不在だったが、スールシャール監督らと顔を合わせ、練習にも参加した。

ピッチ上ではマンU再デビューに向けて順調なロナウドだが、英サン紙電子版によると、新たに移り住んだ7ベッドルームの豪邸の周囲が問題なのだという。

ロナウドはサッカー界きってのスーパーカー好き。140万ポンド(約2億1800万円)のフェラーリ・モンツァや、215万ポンド(約3億3400万円)のブガッティ・シロン、170万ポンド(約2億6400万円)のブガッティ・ヴェイロン・グランドスポーツなど何台もの超高級車を所有している。

だがマンチェスター郊外のロナウドの新居周辺はなんと制限速度20マイル(約32・2キロ)。スーパーカーを持っていても思うようにスピードが出せないのだ。

ロナウド以外にも高級車に乗っている富裕層が住んでおり、彼らは制限速度をオーバーすることも多いという。さらにスーパーカーを見るために他の地域から集まってくる人間も後を絶たないため、苦情も多く寄せられている。

地域の行政関係者はロナウドに制限速度をきっちり守ってもらい、お手本になるよう期待しているもよう。だがロナウドの関係者の1人は「ランボルギーニで制限速度20マイルを守りながら走っていたら、少しバカバカしく見えると思う」と話しており、同FWの運転にも今後注目されそうだ。