バルセロナが25日、フランス人DFウムティティ(28)がセリエAに昇格したばかりのレッチェに期限付き移籍すると発表した。契約期間は23年6月30日までの今季1年間となっている。
バルセロナは今夏、昨季の失態を挽回するため大型補強を敢行する一方、スペインリーグのサラリーキャップ(選手の契約年数に合わせて分割された移籍金や選手年俸などの限度額)問題を解決するため、並行して選手放出の仕事に取り組み、シャビ監督の戦力外だったウムティティの受け入れ先を探してきた。
スペイン紙ムンド・デポルティボによると、バルセロナがウムティティの年俸全額を支払い、レッチェからは出場試合数やパフォーマンスに応じた一連の手数料のみを受け取るのみであるという。そのためチームの給与負担を軽減するものにはならず、DFクンデのリーグ登録を助けるものではないと伝えている。
ウムティティは16年夏にバルセロナに入団。しかし近年は度重なるけがもあり、特に出場機会を得るのに苦しみ、監督の構想外になっていた。これまでバルセロナで公式戦133試合に出場し1得点を記録。その間に7タイトルを獲得している。(高橋智行通信員)

