バルセロナが24日、代表戦で負傷したクンデとアラウホの状況を公式サイトで発表した。

フランス代表DFクンデは22日に行われた欧州ネーションズリーグのオーストリア戦で、ウルグアイ代表DFアラウホは23日に国際親善試合で戦ったイラン戦でそれぞれ負傷した。クラブはその後、24日午前に両センターバックの検査を実施。クンデが左足大腿(だいたい)二頭筋負傷と診断され、アラウホに関して右足長内転筋腱(けん)の剥離が認められたことを伝えた。

クラブは両選手の復帰時期について明らかにしていない。スペイン紙ムンド・デポルティボによると、クンデが復帰までに3週間~1カ月、アラウホが2カ月かかる可能性があるとのことだ。

今季バルセロナに加入したばかりのクンデはここまで公式戦5試合に出場し3アシストを記録。一方、アラウホは公式戦7試合に出場している。(高橋智行通信員)