セリエA・ローマのジョゼ・モウリーニョ監督(60)が、フランス1部パリ・サンジェルマンで来季の指揮をとる可能性について質問を受けて、一蹴した。

10日のフランス紙レキップ電子版によると、モウリーニョ監督は欧州リーグ準決勝、レバークーゼンとの第1戦の前日会見で自身の去就について質問されて、答えた。

同監督は、スカイ・イタリアの質問を受けて「彼ら(パリ・サンジェルマンの幹部ら)が電話をかけたとしても、彼らは私を見つけなかった」と冗談を交えて答えた。

レキップ紙は、同監督について、24年までローマと契約を結んでいると伝えた上で「彼は、トットナム(19-21年)をへて、21年ローマ(の監督)に就任する前に、すでに19年パリ・サンジェルマンの監督候補に入っていた」とした。(松本愛香通信員)