セリエAの名門ACミランの主力で、プレミアリーグのニューカッスルへの移籍が間近に迫っているイタリア代表MFサンドロ・トナーリ(23)が、開催中のU-21欧州選手権でも司令塔として存在感を示している。

3-2で競り勝った25日のスイス戦にキャプテンマークを巻いて出場し、前半6分に左からのCKで先制点をアシストした。その5分後には右サイドから絶妙なタイミングでスルーパスを通して追加点の起点になるなど、随所に好プレーを披露した。

今夏の移籍は25日時点で正式に発表されていないが、ニューカッスルは欧州チャンピオンズリーグ(CL)の出場権を獲得し、積極的に補強に動いている。移籍金は最大8000万ユーロ(約120億円)になる見通しで、イタリアの「スカイ・スポーツ」によると、ACミランでは史上最高額になるという。

これまでの最高額は09-10年にレアル・マドリードへ移籍した元ブラジル代表MFカカで6700万ユーロ。元ウクライナ代表FWシェフチェンコが続き、06-07年にチェルシーへ移籍したときの4380万ユーロとなっている。