レアル・マドリードがフェネルバフチェに所属するトルコ代表MFアルダ・ギュレル(18)獲得に近づいていると28日、スペイン紙マルカが報じた。
フェネルバフチェの下部組織出身のギュレルは、21年にトップチームデビュー。今季は公式戦35試合に出場して6得点7アシストを記録した。欧州リーグでも活躍を見せ、オファーが殺到しているという。ギュレルも来季、トルコ国外でキャリアを積むことを望んでいるため、移籍濃厚とみられている。
また契約解除金が1750万ユーロ(約26億2500万円)と、ビッグクラブにとっては手頃な金額に設定されているため、セビリアやミランの他、アーセナル、ニューカッスル、マンチェスター・ユナイテッド、パリ・サンジェルマン、ドルトムント、バルセロナなどが興味を示している模様。そんな中、以前から目をつけていたRマドリードが獲得に向けて大きくリードしており、近々合意する可能性があるという。
またマルカ紙は、Rマドリードがギュレルを狙う理由の1つとして、将来有望な若い選手に対し、市場価値が上がる前に投資するという近年のクラブ方針に合致していることを挙げている。
しかし実際にRマドリードが獲得した場合、ギュレルの居場所を確保するのが難しく、処遇をどのようにするか決めかねているという。ギュレルが今季多くの試合でプレーした右ウイングはロドリゴとブラヒム・ディアス、次に得意とする攻撃的MFはモドリッチとベリンガムで占められているためだ。
一方、スペイン紙アスはこのような状況を受け、Rマドリードが契約締結後、期限付き移籍という形でもう1シーズン、フェネルバフチェにとどまらせ、さらなる成長を促す可能性があるとした。
いずれにしてもRマドリードは今夏、欧州屈指の若きタレントを手に入れる機会を逃したくないと考えており、全力で獲得に動く模様だ。(高橋智行通信員)


