サッカーの第9回FIFA女子ワールドカップ(W杯)は20日、ニュージーランドのオークランドで開幕し、1次リーグA組で開催国のニュージーランド(FIFAランキング26位)が1-0でノルウェー(同12位)を下し、W杯通算16試合目で初勝利を挙げた。

後半3分にFWウィルキンソンが右サイドからの低いクロスを右足ダイレクトで合わせて先制。試合終了間際には5大会連続出場のMFパーシバルがPKを失敗したが、最少得点で勝ちきった。

序盤から地元の声援を受け、格上のノルウェーを攻め立てた。11年のW杯ドイツ大会の優勝メンバーで、NHKで解説を務めた元日本代表の安藤梢さんは「ホームの力ってすごいなぁと。球際で魂込めて戦っている」と話していた。

開催国が開幕戦に登場するのは今回が5度目だが、全て無失点での白星スタートとなった。91年の中国が4-0、99年の米国が3-0、15年のカナダが1-0、19年のフランスが4-0で、今回のニュージーランドも1-0。男子のW杯同様、女子のW杯もホスト国は開幕戦にめっぽう強い。

オーストラリアとの共催で行われる今大会は史上最多32チームが参加。1次リーグは8組に分かれて行われ、各組上位2チームが決勝トーナメントに進む。1次リーグC組のなでしこジャパンは22日にザンビアとの初戦に臨む。