女子ワールドカップ(W杯)オーストラリア・ニュージーランド大会が20日、ニュージーランドの最大都市オークランドで開幕し、1次リーグA組で同国がノルウェーを1-0で下した。W杯6度目、通算16試合目で初勝利。朝に銃乱射事件が起きて市民2人が犠牲になったが、政府が安全保障を宣言の上で予定通り実施。4万2137人とともに追悼星を挙げた。
試合は後半3分、FWウィルキンソンが低い右クロスに右足を合わせて先制。5大会連続出場のMFパーシバルがPKこそ外したものの、優勝経験国を相手にラグビー王国が勝ち、クリムコバ監督は「この瞬間を待っていた」と興奮した。
試合を裁いたのは山下良美主審、坊薗真琴と手代木直美の両副審。女子W杯の開幕戦を日本人審判員が担当するのは初めてで、今大会から新たに始まったVARの場内説明も含め、冷静なジャッジで引き締めた。
B組のオーストラリアもアイルランドに1-0で勝利。シドニー会場には7万5784人が詰めかけた。

