初の決勝進出を目指すチーム同士の対決は、イングランド(FIFAランキング4位)が3-1でオーストラリア(同10位)を退けた。
イングランドは20日の決勝(シドニー)で、ともに初優勝をかけてスペイン(同6位)と対戦する。
前半から6割近いポゼッションでパスをつないで攻めるイングランドに対し、オーストラリアはカウンターで対抗。現在、世界最高の女子サッカー選手ともいわれる主将のFWカー(チェルシー)にロングボールを集めた。
序盤は両チームとも、相手の良さを消すために荒いタックルを連発。カーも幾度となく倒された。
そんな中で先制したのはイングランド。左サイドのスローインから左コーナー付近でボールをつなぎ、最後はボックス内ゴールやや左から背番10のトゥーン(マンチェスターU)が右足で先制のミドルシュートを決めた。
後半は、立ち上がりからオーストラリアが反撃に出た。すると同18分、カウンターからハーフライン付近でボールを受けたカーが、ドリブルで持ち上がり、ゴールやや右30メートルの位置から右足ミドルをゴール左上へ突き刺し、同点に持ち込んだ。
だがイングランドは同21分に再度突き放した。DFからのロングボールに飛び出したFWヘンプ(マンチェスターC)が相手DFと競り合いながら、左足でシュートをねじ込んだ。
さらに終了間際にも3点目を加えた。
試合はそのまま終了し、悲願の初優勝を目指すイングランドが決勝へ駒を進めた。
日本代表なでしこジャパンは今大会ベスト8。1次リーグ最終戦ではスペインに4-0で勝っていた。

