スペインの高等裁判所は15日、性的暴行の容疑で捜査されている元同国サッカー連盟会長のルイス・ルビアレス氏に対し、女子スペイン代表FWジェニファー・エルモソから200メートル以内には近づかないように接近禁止命令を下した。

8月20日にシドニーで開催された女子ワールドカップ決勝でスペイン代表が勝利した後、ルビアレス氏がエルモソの唇にキスをしたことが問題となり、司法当局が捜査を開始。この日、初めて出廷したルビアレス氏は不法行為を否定した。

検察側は、エルモソが正式に告訴することを決めた後、性的暴行と強要の容疑でルビアレス氏に対して訴訟を起こし、フランシスコ・デ・ホルヘ判事は訴訟を受理。この日、ルビアレス氏を尋問のために召喚していた。

エルモソの弁護士は「私たちが最初から言っているとおりです。合意のないキスでした」「(キスの)映像のおかげで全世界が、国全体が、同意の類いがなかったことを見ることができた。私たちは法廷でそれを証明するつもりです」「エルモソさんは、スタジアムで経験した卑劣な行為によって、このスポーツの偉業に泥を塗られたと感じている」などと話した。