E組でセルティック(スコットランド)の日本代表FW古橋亨梧(28)が、ホームのアトレチコ・マドリード(スペイン)戦で前半4分に先制点を決めた。
前節ラツィオ戦に続く、欧州の名門相手のチャンピオンズリーグ(CL)2戦連続ゴール。チームは2-2で引き分け、3試合を終えて白星なしの勝ち点1となったものの個人で結果を残した。負傷交代した同MF旗手怜央(25)の状態は心配だが、次こそ日本人パワーで1勝をつかみ取りたい。
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スペースに走り込むのが得意な古橋らしいゴールだった。Aマドリードをホームに迎えた前半4分、古橋は右サイドでボールを持つと、中央のオライリーへパス。そのままペナルティーエリア中央へ走り込み、オライリーからの長い距離のワンツーを受けると、左足で先制ゴールを流し込んだ。
前節ラツィオ戦に続く欧州CL2戦連発。昨季、E・フランクフルトで3試合連続ゴールを決めた鎌田大地(現ラツィオ)以来、日本人2人目の最高峰舞台での快挙に、セルティックのロジャーズ監督から「見事なゴール。相手がどのチームであっても我々のプレーをしようと思っていたし、ラツィオ戦と同様、早い時間に奪うことができた。我々にとって完璧なスタートだった」とたたえられた。
1-1に追いつかれた同28分には前田大然のアシストからパルマがゴールを決めて2-1とリードした。後半、勢い強めたAマドリードに押し込まれ、同8分にモラタに同点ゴールを決められたが、強豪相手にドロー。ロジャーズ監督は「このレベルの中で成長していることに疑いの余地はない」と選手たちを褒めた。
昨季CLで1勝もできなかったセルティックは、今大会も未勝利。しかも前半7分にMF旗手が右太もも裏を負傷し、交代するアクシデントまであった。一方で、引き続き初勝利へ古橋ら日本人選手にかかる期待は大きい。地元メディアのグラスゴーライブは採点で古橋と前田に、オライリーの8点に次ぐ7点をつけた上で、古橋を「トップレベルの大会で自分のプレーを見いだし始めており、セルティックの前線に自信を植えつけた」と高評価した。

