レアル・ソシエダードのスペイン人MFマルティン・メルケランス(28)が2年ぶりにチーム練習に復帰したとスペイン紙マルカが8日に報じた。

メルケランスは以前よりひざに大きな問題を抱えており、ここ6年間で5回も手術を受けている。

1回目はRソシエダードのBチームに所属していた18年1月初めのことで、左ひざ前十字靭帯断裂によるものだった。2回目はトップチーム昇格直後の同年9月、今度は右ひざ前十字靭帯断裂の手術を受けた。

回復後、2部ミランデス、Rソシエダードで順調にプレーしていたが、21-22年シーズンに期限付き移籍で所属したラヨ・バリェカノでのけがが原因で、さらに3回の手術を余儀なくされた。

21年9月21日に行われたレバンテ戦に先発出場した際、開始早々に左ひざを捻挫。その後の検査で左ひざの軟骨に問題があることが発覚し、手術を受けたが回復しなかった。そのためさらに、昨年5月、今年6月に同箇所の手術が行われていた。

長きに渡るリハビリに耐え抜いたメルケランスは、ラヨ・バリェカノでのけがから2年以上が経過した今月7日、ようやくチームメイトと一緒に練習できるようになったのである。

メルケランスのRソシエダードとの契約は25年6月30日まで。現在、スペインリーグのメンバーに登録されていないため、クラブは今月の様子を見て、1月に新規登録するか、期限付き移籍させるかを決めると同紙は伝えている。

メルケランスはRソシエダードの下部組織出身。左サイドを主戦場にするも、右サイドでもプレーできるポリバレントな能力を備えた攻撃的な選手。ラヨ・バリェカノ時代は負傷するまで、4-2-3-1の右サイドハーフでレギュラーの座をつかんでいた。(高橋智行通信員)