22年11月に引退した元スペイン代表でバルセロナDFだったピケ氏(36)が、監督としてサッカー界に復帰することを自身の公式X(旧ツイッター)で発表した。

ピケ氏は15年間バルセロナでプレーし、公式戦616試合に出場し、53得点13アシストを記録。欧州チャンピオンズリーグ(CL)3度の優勝を含む30タイトルを獲得した。またマンチェスター・ユナイテッドでも欧州CL優勝、スペイン代表としてもW杯と欧州選手権で優勝するなどの実績がある。

引退後は、7人制サッカー「キングスリーグ」を主催するなど、事業家としての道を進んでいた。ピケ氏は9日に自身のXで「新年を迎え、慎重に考えた結果、サッカー界に復帰することを決定した。本当に恋しいんだ。でも今回は選手としてではなく、監督として復帰することになるだろう。詳細は週明けに話すつもりだ」とつづった。

(高橋智行通信員)