バルセロナのフリック監督(61)がアトレチコ・マドリードとの大一番を翌日に控え、「将来、世界最高の選手になるかもしれない」とスペイン代表FWヤマルを称賛した。

バルセロナは8日にホームで行われる欧州チャンピオンズリーグ(CL)・準々決勝第1戦でアトレチコ・マドリードと対戦する。

この大一番の前日、フリック監督が記者会見に出席したもようをスペイン紙アスが伝えた。

バルセロナが今季、Aマドリードと対戦するのは5回目。

国王杯準決勝は2試合合計スコアで敗退したものの、通算対戦成績は3勝1敗と上回っている。フリック監督はこれらの結果が今回の対戦で役立つかという質問を受けると、「欧州CLは最高の大会なので状況は異なる。素晴らしい選手を擁する強豪と対戦しなければならないが、次ラウンドに進みたい」と意気込みを語った。

バルセロナがAマドリードよりもいいチームかという質問に対しては、「アトレチコは非常にタフなチームだ。素晴らしい姿勢やインテンシティーを持ち合わせ、優れた選手たちを擁している。先日の対戦では何人かの選手が休養したが、代わりに質の高い他の選手たちが出場していた。アトレチコ相手に2ゴールを決めるのは簡単ではない。常に難しい相手だ。2試合とも多くの感情を伴う試合になるだろう。明日は良い結果を得られるように努めるが、その後にアウェーで戦わなければならないことも理解している。ニューカッスル戦は勝利に値するものだったし、目標に向かって進み続けたい」と見解を述べていた。

フリック監督はまた、3日前のAマドリード戦でヤマルが怒りを示したことについて、「彼と土曜日に話したよ。彼はサイドで全力を尽くし、ジョアン(カンセロ)は1対1の局面を作り、ロベルト(レバンドフスキ)は胸でゴールを決めた。我々が理解しなければならないのは、ラミンがまだ18歳で、信じられないほど素晴らしい選手であるということだ。試合を見直すと、信じられないプレーをしていたのが分かる。彼はまだ18歳だが、5人を抜き去り、あと1歩でゴールを決めるところだった。彼はフラストレーションを感じながらピッチを去っていた。感情的だが、それは良いことだ」言及した。

続けて、「私は彼をサポートしていくつもりだが、注意する必要がある。彼のやることは、すべてが周囲に騒ぎを起こすためというわけではない。本当にすごい選手だが、まだ18歳ということを理解する必要がある。彼には『ミスをしても構わない。私が君を守る』と伝えている。彼は偉大な選手だ。将来、世界最高の選手になるかもしれない」と期待を寄せていた。(高橋智行通信員)