ガーナ・サッカー協会は13日、カルロス・ケイロス氏(73)が同国代表監督に就任し、6月開幕のFIFAワールドカップ(W杯)北中米大会で指揮を執ると発表した。同氏は「単なる仕事ではなく、使命」とし、「これまでの私の経験と知識の全てをささげる覚悟がある」とコメントした。1次リーグL組で、イングランド、クロアチア、パナマと対戦する。

ポルトガル人のケイロス氏は、かつてJ1名古屋グランパスを指揮し、レアル・マドリード(スペイン)や母国の代表などの監督を歴任。W杯は2010年南アフリカ大会で母国を率いて決勝トーナメントに進出し、14年ブラジル大会、18年ロシア大会、前回22年カタール大会と3大会連続でイラン代表の指揮を執った。

5大会連続のW杯指揮となれば、ボラ・ミルチノビッチ氏に次いで史上2人目。セルビア出身のミルチノビッチ氏は1986年大会でメキシコ、90年大会でコスタリア、94年大会で米国、98年大会でナイジェリア、2002年大会で中国と異なる5カ国を指揮した。

ガーナは先月末、国際親善試合でオーストリアに1-5で大敗。ドイツに1-2で屈し、前任のアッド監督を解任していた。5月22日にメキシコ、6月2日にウェールズと国際親善試合を予定している。