マンチェスターUのイングランド代表FWウェイン・ルーニー(25)が、ロンドンで植毛手術を受けた。4日付の英紙サンが報じたのを受け、本人もツイッターで堂々と認めた。「フォロワーのみんなに植毛を受けたことを認めるよ。25歳で髪が薄くなったんだ。どうしてダメなんだい?

 結果には満足しているよ」とつぶやいた。さらに「傷が治っていたら月曜日(6日)の朝に写真を公開するよ」と宣言した。コリーン夫人は「私が頼んだという話が出ているけど、彼は自分で決断したの。きっとすてきな姿になると思うわ」と夫の勇気を称賛した。

 同選手は現在、ロンドンでの代表合宿に参加しているが、4日の欧州選手権予選スイス戦は、出場停止のため欠場。そのため3日の自由時間に、市内のクリニックにキャップとパーカーで頭を隠して訪れ、8時間の手術を受けたという。ルーニーは先月、同僚のオーウェンにツイッター上で「髪の毛は60歳だ」とツッコまれ、「気にしていることだから…」とつぶやいていた。(藤井重隆通信員)