日本(FIFAランキング18位)が、世界トップ10のオランダ(同8位)相手に2度も追いついた。大きな勝ち点1をつかんだ一方で、先発した主軸のMF久保建英(25=レアル・ソシエダード)が負傷退場。後半26分にDFデンゼル・ダンフリース(30=インテル・ミラノ)と接触した際、左膝を強打した。状態が心配される中、自力で階段を上がる動画が投稿され、にわかにファンの不安をやわらげている。

久保は衝突後の後半30分に自ら交代を要求し、ピッチから退くことを余儀なくされた。試合後は車いすに乗り、スタッフに押してもらいながら会場を後に。その少し前、スタジアム内の様子をスペイン版DAZNがとらえていた。

車いす、ではなく台車で日本協会(JFA)の海外担当スタッフに押されてフィールドに戻ると、自ら降りて歩き始める。試合中はアイシングでガチガチ。その患部を刺激しないように引きずってはいたが、ゆっくりと階段へ向かった。

ここでも、先導する関係者の肩を借りるでもなく、手すりだけは頼りにしながら、自力で上がった。左膝をかばって右脚だけ使い…という状況ではあったものの、しっかり上り切り、待っていた両親や弟でセレッソ大阪MFの瑛史と再会。観客席に自らも着席し、笑顔で言葉をかわしていた。

この動画は、スペイン版DAZNのインスタグラムで「痛みを伴って歩くことを選んだ」と紹介された。試合後も、DAZNの記者からスペイン語で状態について聞かれ「問題ないと思う。何が起きたのか本当に分からない。どこか引っ掛けられたんだと思う。問題ないと思うけど、様子を見てみるよ」と答えていた。

日本2度追いつきオランダに貴重勝ち点1 小川航基ヘッド鎌田大地に当たり後半44分に同点/詳細