オランダ戦で左ひざを負傷したレアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(25)に対して、ワールドカップ(W杯)北中米大会での復帰が非常に厳しいと、クラブの地元紙ノティシアス・デ・ギプスコア電子版が19日に報じた。
久保は14日(日本時間15日)に行われたW杯1次リーグ初戦オランダ戦で先発するも、後半26分にDFダンフリース(インテル・ミラノ)と接触した際に左ひざを強打し、負傷交代を余儀なくされた。
試合後に中継していたDAZNの記者からスペイン語でけがの状態を聞かれた際、「問題ないと思う」と答えていたが、翌日にMRI検査を受けた結果、左ひざの負傷が認められた。これにより、20日(日本時間21日)の第2戦チュニジア戦欠場が確定し、25日(日本時間26日)の第3戦スウェーデン戦出場も難しい見込みとなった。
ノティシアス・デ・ギプスコア紙はこの状況を受け、「もし日本が1次リーグを突破しても、奇跡的な回復がない限り決勝トーナメントに間に合わない見込みだ」と報じた。
同紙は日本代表の検査結果の報告と併せ、「けがの詳細や具体的な回復期間は明らかになっていないが、数週間の欠場が見込まれている。スウェーデンとの第3戦出場はほぼ不可能と思われ、現時点では大会の継続が極めて困難な状況にある」と伝えた。
続けて、「トレーニングキャンプから離脱しないことで、日本が決勝トーナメントに進出した場合に復帰の可能性がわずかに開けるかもしれないという声がある。しかし、その見通しは不透明であり、彼のフィジカルコンディションに対する懸念が明らかだ」と指摘した。(高橋智行通信員)


