スペイン代表FWヤマル(18=バルセロナ)がサウジアラビア戦後、「前回のW杯は授業中に観戦していたので夢のようだ」と先制点について言及した。

スペイン(FIFAランキング3位)は21日(日本時間22日)、アトランタスタジアムで行われたFIFAワールドカップ2026(W杯)北中米大会の1次リーグ第2戦でサウジアラビア(同59位)と対戦した。

スペインは立ち上がりから圧倒的にボールをキープし、前半10分にFWオヤルサバル(レアル・ソシエダード)のグラウンダーのクロスをFWヤマルが押し込み、早々に先制する。続く前半21分、DFラポルテ(ビルバオ)のアシストからオヤルサバルが追加点を奪うと、その3分後にMFダニ・オルモ(バルセロナ)のヘディングのパスからオヤルサバルが3点目を記録した。

後半もスペインが主導権を握り、後半4分にCKからDFククレジャ(チェルシーからレアル・マドリードに移籍)がボレーシュート。これがGKに防がれた後DFに当たり、オウンゴールになった。それ以降、選手交代を繰り返して主力選手を休ませ、危なげなく4−0で勝利した。これで勝ち点を4の伸ばし、H組首位に立った。

試合後、重要な先制点を記録したヤマルがインタビューに応じ、ハーフタイムで交代した理由について、「前半だけ出場して休養を取ること、そして何よりもチームに貢献するプランだった。先制点はいつもの僕たちのプレーとは違ったが、ここまで来たので、さらに上を目指していく」と説明。そして、「試合展開次第だったけど思い通りにいった。3−0にしたことで休むことができたし、完璧だったよ」と試合内容の良さを強調した。

初戦のカボベルデ戦をスコアレスドローで終えたことについては、「勝たなければならない試合を引き分けるのは悔しいものだ。それが僕たちに多くのことを考えさせ、この試合に臨むことができた」と言及した。

最後にW杯初得点について、「本当に特別だよ。ずっとW杯に出ることを夢見てきたし、しかも先発した最初の試合でゴールを決められるなんて…。前回のW杯は授業中に観戦していたので夢のようだ」と喜びをあらわにした。(高橋智行通信員)

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