FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会1次リーグ敗退が決まった日本と同じF組のチュニジアのエルベ・ルナール監督(57)は26日の1次リーグ最終戦(オランダ戦)を最後に辞任表明すると、複数の同国メディアが21日(日本時間22日)に報じた。スウェーデンとの初戦で1-5と惨敗した後、解任されたサブリ・ラムシ監督(54)の後任として就任したルナール監督だったが、指揮初戦となった20日(同21日)の日本戦で0-4と大敗。事態を打開するための緊急措置として招聘(しょうへい)されたがチームの低迷を覆すことができず、W杯1次リーグ敗退が決定していた。
同国のアル・サバハ紙は「予想通り、ルナール氏は代表監督は続けることはないだろう」との見出しで、オランダ後に同監督がすぐに辞任することが確実視されていると報じた。当初はW杯後にチュニジア・サッカー連盟との両者による「評価会議」で監督続投するかどうかを決めるとされていたが、同連盟に長期的な計画がないことが監督辞任の決め手になったと報じた。また同国のラ・プレス紙も「ルナール監督の代表監督としての任期は数日中に終了する見込み」と伝え、オランダ戦が最後の指揮になると伝えた。同紙は「チュニジア・サッカー連盟は、特に失望を味わった今回のW杯から教訓を得るべきだ。テクニカルスタッフと代表チーム再建のための戦略は、今や最優先事項として検討されるべき」と同国サッカー連盟を厳しく批判した。


