日本サッカー協会(JFA)相談役で、日本バスケットボール協会のエグゼクティブアドバイザーを務める川淵三郎氏(81)が20日午前、ツイッターを更新し、ジャカルタ・アジア大会のバスケットボール男子日本代表が公式ウエアで市内の歓楽街を訪れた件について謝罪し、選手4人がアジア大会から帰国を命じられたことを明らかにした。

 川淵氏は、三屋裕子会長(60)から、今回の不祥事の件で報告があったことを明かした。

 「バスケット男子日本代表選手4人がアジア大会から帰国を命じられた。日本選手団の行動規範に抵触したことがその理由。三屋会長から報告を受けたがまだ詳細不明。一競技団体の問題ではなく日本選手団全体に関わる事で、多くの人にご迷惑とご心配をおかけして誠に申し訳ない」

 川淵氏は謝罪するとともに「選手教育の徹底を図らねば」と、てこ入れに意欲を示した。