テキサス・リレー(25~28日、米テキサス州オースティン)に出場する陸上の男子短距離陣が21日、出発する成田空港で取材に応じた。

 男子100メートルで日本歴代2位の10秒01を持つ桐生祥秀(19=東洋大)は今季初戦に向け、「試合の感じを確かめる。初戦は気楽にいきたいです」とリラックスした表情。昨季後半は故障でレースを走れず、100メートルは同種目初の日本勢のメダルとなる銅メダルを獲得した昨年7月の世界ジュニア以来となる。ケガの影響を痛感させられてきただけに、「最初はケガなくいきたいですね」と述べた。