26度目出場の筑波大が、3連勝で準々決勝進出を決めた。前日2日、Vリーグ1部(V1)女子の東レアローズに勝って勢いある下北沢成徳高(東京)に連取されてセットカウント0-2。追い込まれたが、終盤に意地を見せて3-2(23-25、21-25、25-22、25-22、15-7)の逆転勝利を収めた。

中村悠主将(4年)は「最初は固さがあって、思いきり打ってくるのに対して構えてしまって、足も全然動いていなかった」と序盤の失点を悔いながらも「気持ちは出すけど、頭は冷静にと落ち着かせてできた」と終盤の粘りに手応えを明かした。

今大会、V1女子の東レアローズ、久光スプリングスを破って予選を首位通過。

主将は「春の段階で、格上の相手にも通用することが結果として証明されて、自信になりました」とうれしそうに話していた。