1月2、3日に行われた箱根駅伝(日本テレビ系)の世帯平均視聴率(関東地区)が往路(2日)27・2%、復路(3日)28・4%だったことが4日、ビデオリサーチの調べでわかった。昨年と比べて往路は0・8ポイント下がるも、復路が0・6ポイント上昇。今回も例年通りの高視聴率となった。

 レースは青学大が11時間4分10秒のタイムで総合3連覇を飾り、史上初めて大学駅伝3冠&箱根3連覇に輝いた。青学大は7区の田村和希(3年)が体調不良から失速したが、8区の下田裕太(3年)が昨年に続く区間賞で貯金をつくると、その後も危なげなくトップを独走。大会3連覇は史上6校目、大学駅伝3冠は史上4校目。往路、復路を制しての総合3連覇は1937年(昭12)の日大以来80年ぶり、2校目の快挙となった。