日本陸連は10日、世界選手権(8月・ロンドン)の男子1600メートルリレーの代表候補として金丸祐三(大塚製薬)と堀井浩介(住友電工)を追加したと発表した。400メートルで代表入りしている北川貴理(順大)と佐藤拳太郎(富士通)木村和史(四電工)が既に選出されていた。

 リレーの出場権は4月の世界リレー大会の8位までと、それ以外の国際陸連ランキング上位8カ国・地域に与えられ、25日以降に出場チームが確定する。男子1600メートルリレーの日本はボーダーライン上にあり、22日にベルギーで開催される競技会に参加して出場権確保を目指す。