男子100メートル予選2組でサニブラウン・ハキーム(東京陸協)は向かい風0・6メートルの条件下、自己記録に並ぶ10秒05の1着で5日(日本時間6日未明)の準決勝に進んだ。多田修平(関学大)、ケンブリッジ飛鳥(ナイキ)も予選を突破した。

 多田は6組で10秒19の4着、世界記録保持者で今大会を最後に引退するウサイン・ボルト(ジャマイカ)が10秒07の1着。ケンブリッジは10秒21の4組4着だった。

 ◆多田修平の話 (ボルトの隣のレーンで)すごい盛り上がりだった。前半1位でいけたので良かった。途中まではいける(先着できる)かなと思ったけど、後半力んでしまった。そこを修正していきたい。

 ◆ケンブリッジ飛鳥の話 ちょっといまいちかな。最後に形を崩してしまった。多少力が入ってしまった。(フライングがあったが)気にならなかった。やはりこの雰囲気は楽しいと感じている。