陸上世界選手権・競歩の日本代表3選手が11日、ロンドンで記者会見し、男子50キロでリオデジャネイロ五輪銅メダルの荒井広宙(自衛隊)は「全て順調にやってこられた。自分の力を出し切りたい」と述べた。前回世界選手権は4位で「リオと同じようにメダルを狙っていければ」と表彰台への意欲を語った。

 男子20キロでリオ五輪7位の松永大介(富士通)は「経験として来たわけではない。勝ちに来たつもり」と初出場の世界選手権へ意気込む。女子20キロの岡田久美子(ビックカメラ)は「自己ベストを更新できれば入賞も見えてくる」と目標を述べた。

 競歩は13日の朝から午後(日本時間同日午後から夜)に行われる。