東海大は往路9位から一時、追い上げる意地を見せた。

 6区中島怜利が58分36秒の区間2位で5位まで押し上げた。中島は「20年で一番輝いていた日でした。往路は流れがよくなく終わったので、何とかしたかった」と笑顔を見せた。ただ出雲駅伝王者で、優勝候補に挙げられていただけに、両角監督は「3位以内に入りたかったんですけど…」と肩を落とした。