中央学院大は最後、10区の藤田大智が14秒差で10位に入りシードを確保した。

 17キロ付近で両足にけいれんが起きて、9区終了時に1分以上あった順大との差が見る見るうちに詰まった。しかし「我慢して、ラスト3キロで逃げた」。最後は「ゴール前で息を止めた時、相手の足音がしなかった」と、タッチの差でゴールに飛び込んだ。