服部勇馬(トヨタ自動車)が2時間7分26秒で04年の尾方剛(中国電力)以来日本人選手14年ぶりの優勝を果たし、マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)の出場権を獲得した。

6位山岸宏貴(GMOアスリーツ)と7位福田穣(西鉄)もMGC出場権を獲得した。

東京オリンピック・マラソン代表男女各2人を決めるグランドチャンピオンシップ(MGC、19年9月15日)の出場権獲得者は以下の通り。

◆男子 村沢明伸、佐藤悠基(日清食品グループ)大迫傑(ナイキ・オレゴンプロジェクト)上門大祐(大塚製薬)竹ノ内佳樹(NTT西日本)設楽悠太(ホンダ)井上大仁、木滑良(MHPS)宮脇千博(トヨタ自動車)山本憲二(マツダ)中村匠吾(富士通)園田隼(黒崎播磨)川内優輝(埼玉県庁)谷川智浩(コニカミノルタ)大塚祥平(九電工)中本健太郎(安川電機)服部勇馬(トヨタ自動車)山岸宏貴(GMOアスリーツ)福田穣(西鉄)

◆女子 前田穂南(天満屋)松田瑞生(ダイハツ)安藤友香(スズキ浜松AC)関根花観(日本郵政グループ)岩出玲亜(ドーム)野上恵子(十八銀行)鈴木亜由子(日本郵政グループ)小原怜(ダイハツ)

残りの対象レースは、男子は19年2月東京、19年2月別府大分毎日、19年3月びわ湖。女子は18年12月さいたま国際、19年1月大阪国際、19年3月名古屋ウィメンズ。このほかにワイルドカードでの出場も可能。