来年1月2、3日に行われる箱根駅伝に向けて、8年連続60度目の出場となる順大が12日、千葉・印西市内の同大で会見を行った。

4年連続で2区を走る見込みの16年リオ・オリンピック(五輪)男子3000メートル障害代表の塩尻和也(4年)は「今、区間賞が取れなかったら、それは力不足。タイムにこだわらず自分の走りをしたい」と意気込んだ。前回大会は期待されながら、2区区間10位に沈み、チームも10位中央学院大に14秒及ばず、11位でシード権を逃した。夏は最後のスパートに磨きをかけたという。「後輩たちにシード権を」と誓った。