谷本観月(24=天満屋)が2時間39分9秒で7位入賞を果たした。女子マラソンでは15年の北京大会の伊藤舞の7位以来2大会ぶり。

気温30度、湿度90%の過酷な状況の中、序盤はスローペースで20キロ地点では先頭と3分27秒差の14位だったが、中盤からペースを上げ30キロ地点で入賞圏内の8位に浮上した。

初出場のチェプンゲティッチ(25=ケニア)が独走で金メダルを獲得した。タイムは2時間32分43秒。2位は前回大会覇者のチェリモ(バーレーン)、3位はジョハネス(ナミビア)。

中野円花(28=ノーリツ)は2時間42分39秒で11位。池満綾乃(28=鹿児島銀行)は途中棄権した。