すでに東京オリンピック(五輪)の代表に決まっている山西利和(24=愛知製鋼)が1時間17分35秒(速報値)で初優勝を飾った。世界選手権金メダリストの力を見せつけた。

状態は完調ではない様子だったが、レース前は「仕上がりが8割でも勝てる地力がないといけない」と語っていた。暑いドーハでも勝ち、強い雨が降り注いだ今大会も勝った。

男子20キロでは新たに東京五輪の代表に内定が決まった選手はいなかった。