往路5位から反攻を期した東海大だが、順位を上げることはできず、総合5位でゴールした。

6区の山下りで川上竜士(2年)が区間5位、2人抜きの激走で3位に上がった。7区の本間敬大(3年)が東洋大のエース西山和弥(4年)に追撃をかわしてつないだが、8区浜地進之介(2年)が区間15位、9区長田駿佑(3年)が区間9位と振るわず、1つずつ順位を落とした。

往路に塩沢稀夕主将ら4年生3本柱と1年生2人を配し、往路を制して逃げ切り総合優勝のプランを描いたが空転。復路の5人はすべてが箱根デビューの2、3年生という布陣で逆襲ならず。この経験と悔しさを来年に生かすことになる。