陸上男子走り高跳びで日本記録保持者の戸辺直人(JAL)が16日、自身のSNSでアキレス腱(けん)を断裂したことを報告した。

ツイッターに「1週間前の日本選手権は公式練習中にアキレス腱断裂により欠場となりました。大変ご心配をおかけしました。その後、手術を受けて本日退院しました」と報告。

戸辺は日本選手権第1日に行われた9日の予選を、急きょ棄権していた。

昨夏の東京五輪では49年ぶりの決勝進出を果たした。戸辺は「どれだけ時間がかかるかわかりませんが、必ず復帰します。今後とも、ご声援のほどよろしくお願いします」と復帰を誓った。