天国の仲間に捧げるシード権。往路9位の法政大(法大)が10時間56分35秒と総合6位でゴールし、3年連続となる10位以内を確保した。

今大会、選手たちは左腰付近に喪章をつけてレースに臨んだ。昨年8月に亡くなった元チームメート、高橋彰太さんへの思いを込めた。

往路では当落線付近の9位。復路は一斉スタートとなったが、6区で武田和馬(3年)が区間賞の力走で流れを引き寄せた。その後も選手たちがしっかりタスキをつないだ。

坪田監督は「(6区の)武田が区間賞でいいスタートを切ってくれましたんで、その流れを残り4人がしっかり繋いでくれた。目標の総合5位っていうのは届きませんでしたが、昨年より1つ順位を上げることができたのでまずまず評価できるのかなと思ってます」と総括した。

喪章をつけて臨んだことには「高橋彰太が8月に亡くなってみんな気持ちは1つで走ってくれたと思います。彰太の分までという形で私も声かけして“1人じゃないんだよ”と。苦しい時には一緒に走ってることをイメージしながら、最後まで走ろうよというところで、走った選手は10人ですけど、プラス1という。16人プラス1。最後まで高橋と一緒に走れたんではないかなと思ってます」と続けた。

空から見守ってくれた高橋さんに、全員が一丸となって吉報を届けた。

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