青山学院大出身の吉田祐也(27=GMOインターネットグループ)が、大会記録で日本歴代3位の2時間5分16秒で4年ぶり2度目の優勝を果たした。28キロからはT・ゲタホン(26=イスラエル)との一騎打ちとなった中、勝負強さを発揮した。2位には西山雄介(28=トヨタ自動車)が入った。

来年行われる世界選手権(東京)の日本代表選考レースを兼ねる大会で、男子の2時間6分30秒の参加標準記録を突破した。


好タイムで優勝した吉田(撮影・梅根麻紀)
好タイムで優勝した吉田(撮影・梅根麻紀)

◆福岡国際マラソン順位(タイムは速報値)

(1)吉田 祐也 2時間05分16秒

(2)西山 雄介 2時間06分54秒

(3)ワンブイ  2時間08分28秒

(4)其田 健也 2時間08分52秒

(5)二岡 康平 2時間09分46秒

(6)ライモイ  2時間09分51秒

(7)カロキ   2時間10分18秒

(8)吉岡 龍一 2時間10分50秒

(9)西山 和弥 2時間11分33秒

(10)田中 飛鳥 2時間12分13秒


◆レース経過  ※タイムは速報値

◆フィニッシュ 吉田祐也が大会記録で日本歴代3位の2時間5分16秒で優勝。2位に西山雄介が入った

◆40キロ 吉田祐也が独走、1時間58分47秒で通過。日本記録から7秒遅れ

◆38キロ 吉田祐也が独走、1キロ2分57秒ペース

◆36キロ 吉田祐也がしっかり給水を取る。西山雄介がゲタホンを抜き2位浮上

◆35キロ 吉田祐也が独走態勢、1時間43分52秒、日本記録を上回るペース。24秒遅れでゲタホン、38秒遅れで西山雄介が続く

◆32・5キロ 吉田祐也がペースを上げゲタホンが遅れ始める

◆32キロ 折り返し地点を吉田祐也、ゲタホンが通過。21秒遅れで西山雄介

◆30キロ 吉田祐也、ゲタホンが1時間29分07秒で通過。15秒ほど遅れて西山雄介。ペースメーカーが外れる

◆28キロ 吉田祐也、ゲタホンが一騎打ちの様相

◆27キロ カロキ、古賀淳紫が遅れ始める。西山雄介も遅れてきた

◆26キロ 給水ポイントでの混乱なし

◆24キロ ペースが上がり先頭集団が西山雄介、吉田祐也、古賀淳紫、カロキ、ゲタホン(一般参加)の5人に。其田健也は遅れる

◆中間点 1時間02分57秒。マイケル・ギザエ、其田健也、西山雄介ら13人が通過

◆20キロ 59分38秒で通過

◆18キロ カロキが先頭集団の最後方に

◆15キロ 44分35秒、設定よりも4秒遅いペース。先頭集団は15人に。その後の給水ポイントで西山和弥が取り損なう

◆13・5キロ 中国の楊紹輝らが遅れ先頭集団は18人に

◆12キロ 2度目の給水も混乱なし

◆10キロ 29分38秒、其田健也ら20人の集団で通過

◆7キロ 其田健也ら先頭集団は21人。中国の何傑が遅れる

◆5キロ 14分49秒で早良区役所前を通過。西山雄介はペースメーカの後ろにつける。給水ポイントでの混乱なし

◆3キロ 8分52秒で通過、集団は縦長に

◆1キロ 2分58秒、設定タイムで通過。平和台陸上競技場トラックを3周強ののち、大濠公園を唐人町方面へ向かう

◆スタート 12時10分号砲。天気は晴れ、気温14・6度、湿度53%、東南東の風3・4メートル。招待選手19人を含む434人が走り出した。ペースメーカーは1キロ2分58秒目安、ゴール予定は2時間5分10秒


日本歴代3位の2時間5分16秒で優勝し、メダルを手にする吉田祐也(共同)
日本歴代3位の2時間5分16秒で優勝し、メダルを手にする吉田祐也(共同)
表彰式を終えメダルを手にする、左から2位の西山、優勝の吉田、3位のワンブイ(撮影・梅根麻紀)
表彰式を終えメダルを手にする、左から2位の西山、優勝の吉田、3位のワンブイ(撮影・梅根麻紀)
表彰式を終えメダルを手にする左から2位の西山、優勝の吉田、3位のワンブイ(撮影・梅根麻紀)
表彰式を終えメダルを手にする左から2位の西山、優勝の吉田、3位のワンブイ(撮影・梅根麻紀)
福岡国際マラソン2024で優勝し、涙ぐむ吉田(共同)
福岡国際マラソン2024で優勝し、涙ぐむ吉田(共同)
福岡国際マラソン2024で優勝し、涙ぐむ吉田祐也(共同)
福岡国際マラソン2024で優勝し、涙ぐむ吉田祐也(共同)
青学大の原監督(右)と握手をする吉田(撮影・梅根麻紀)
青学大の原監督(右)と握手をする吉田(撮影・梅根麻紀)
好タイムで優勝した吉田(撮影・梅根麻紀)
好タイムで優勝した吉田(撮影・梅根麻紀)
好タイムで優勝した吉田(撮影・梅根麻紀)
好タイムで優勝した吉田(撮影・梅根麻紀)
好タイムで優勝した吉田(撮影・梅根麻紀)
好タイムで優勝した吉田(撮影・梅根麻紀)
好タイムで優勝した吉田はガッツポーズ(撮影・梅根麻紀)
好タイムで優勝した吉田はガッツポーズ(撮影・梅根麻紀)
好タイムで優勝した吉田はガッツポーズ(撮影・梅根麻紀)
好タイムで優勝した吉田はガッツポーズ(撮影・梅根麻紀)
好タイムで優勝した吉田はガッツポーズ(撮影・梅根麻紀)
好タイムで優勝した吉田はガッツポーズ(撮影・梅根麻紀)
ゴールの平和台陸上競技場に向かって独走する吉田祐也(代表撮影)
ゴールの平和台陸上競技場に向かって独走する吉田祐也(代表撮影)
36キロ付近で独走する吉田祐也(代表撮影)
36キロ付近で独走する吉田祐也(代表撮影)
独走態勢に入る吉田(代表撮影)
独走態勢に入る吉田(代表撮影)
折り返し地点を過ぎ、ゲタホン(左)を引き離す吉田(代表撮影)
折り返し地点を過ぎ、ゲタホン(左)を引き離す吉田(代表撮影)
折り返し地点を過ぎ、タデッセ・ゲタホン(左)を引き離す吉田祐也(代表撮影)
折り返し地点を過ぎ、タデッセ・ゲタホン(左)を引き離す吉田祐也(代表撮影)
30キロ付近で競り合う吉田祐也(右)(代表撮影)
30キロ付近で競り合う吉田祐也(右)(代表撮影)
28キロ地点で先頭を走る吉田祐也(右から2人目)に引き離される西山雄介(左)(代表撮影)
28キロ地点で先頭を走る吉田祐也(右から2人目)に引き離される西山雄介(左)(代表撮影)
一斉にスタートする選手ら(撮影・梅根麻紀)
一斉にスタートする選手ら(撮影・梅根麻紀)
一斉にスタートする選手ら(撮影・梅根麻紀)
一斉にスタートする選手ら(撮影・梅根麻紀)

◆コース図

【イラスト】福岡国際マラソンコース図
【イラスト】福岡国際マラソンコース図

◆男子マラソン日本歴代5傑◆


選手名タイムコース
1鈴木健吾2時間04分56秒21年びわ湖毎日
2池田耀平2時間05分12秒24年ベルリン
3大迫 傑2時間05分29秒20年東京
4山下一貴2時間05分51秒23年東京
5其田健也2時間05分59秒23年東京


◆男子マラソン世界歴代5傑◆


選手名出身タイムコース
1ケルヴィン・キプタムケニア2時間00分35秒23年シカゴ
2エリウド・キプチョゲケニア2時間01分09秒22年ベルリン
3ケネニサ・ベケレエチオピア2時間01分41秒19年ベルリン
4シサイ・レンマエチオピア2時間01分48秒23年バレンシア
5ベンソン・キプルトケニア2時間02分16秒24年東京