3大会連続出場のディーン元気(33=ミズノ)が予選敗退となり、腰椎を骨折した状態で出場していたと明かした。
77メートル01で22年オレゴン大会以来の決勝進出を逃し、「思った準備できない中だった。腰椎が折れてしまったまま出ていた」と説明。日本選手権後に、昨冬から折れていたことが判明。生活に支障は出ていないという。「痛みはずっとあったが、理由が分かってホッとした。日本選手権終わってちゃんと練習で投げたのは先週」と振り返った。今後については「まだまだ頑張ります」と話した。
ディーンは早稲田大(早大)3年時の12年にロンドン五輪出場。日本勢で28年ぶりに決勝へ進出し、10位となった。その後は度重なる故障に苦しんだが、昨夏は3大会ぶりの五輪となるパリ大会でカムバック。世界最高峰のダイヤモンドリーグ(DL)年間王者を決める同9月のファイナルでも、初出場で5位に入っていた。
昨秋に19年世界選手権女子やり投げ代表の佐藤友佳さんと結婚。今季は5月にシーズンインし、7月上旬の日本選手権では自己ベストとなる84メートル66で2位に入った。
ただ、今大会直前の8月の福井の競技会では、67メートル91にとどまっていた。9月上旬のオンライン会見では「体にいろいろな事情を抱えている。腰の痛みで浮き沈みがある」などと語っていた。

