日本勢14年ぶりに準決勝に進出した初出場の井戸アビゲイル風果(24=東邦銀行)は、23秒15で1組8着で日本人初の決勝進出を逃した。

予選は組5着ながら、全6組の4着以下の中で4番目のタイムで、11年テグ大会の福島千里に続く2人目準決勝進出を決めたが、準決勝は1組8人中、自己ベストが最下位。決勝進出は高い壁だった。

ジャマイカ系英国人の父と日本人の母のもとに生まれたスプリンターは、7月の日本選手権で短距離2冠を達成し、8月には200メートルで9年ぶりの日本新記録22秒79をマーク。今大会も13日の混合1600メートルリレーで予選、決勝ともに3走で日本勢初の8位入賞に導いた。

◆井戸アビゲイル風果(いど・あびげいる・ふうか) 2001年(平13)6月15日生まれ、岐阜県美濃加茂市出身。美濃加茂西中3年時の16年全国中学校体育大会100メートル優勝。愛知・至学館高3年時の19年全国高校総体で100メートル6位、200メートル3位。甲南大4年時の23年ワールドユニバーシティゲームズ200メートルで準決勝進出。24年から東邦銀行。身長165センチ。血液型O。

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