今年のアジア選手権銀メダリストで日本記録保持者の湯上剛輝(32=トヨタ自動車)は、56メートル40で1組19位で予選落ちした。
出場37人中、自己ベストが65メートルに達していないのは、湯上を含めて2人だけたったが、日本記録の64メートル48を出せば決勝進出の可能性もあった。
聴覚に障害のある湯上は、11月のデフリンピックへの出場が決まっている。
この日は同じ障害のある子どもたちがスタンドから手話でサインエールを送った。「サインエールを見たのは初めて。肌で感じるものがあった。夢のような時間だった」と、予選敗退も湯上は試合後も笑顔だった。

