1月の大阪国際女子で初マラソン女子日本最高記録(2時間19分57秒)を樹立した矢田みくに(26=エディオン)が、2時間27分56秒で銅メダルを獲得した。日本勢のメダルは2大会ぶりとなった。

17キロ付近ではペースを上げ、中央分離帯すれすれを抜けて一気に先頭に立った。22キロ付近で転倒するアクシデントに見舞われたが、走り続けた。

38キロ手前で先頭集団のペースが上がると、矢田は徐々に離された。40キロ通過時点でトップとは19秒差。それでも最後まで力強く腕を振り、表彰台をつかんだ。

矢田は「金メダルを目指していたので、ちょっと悔しさと、準備不足がレースに出てしまった」と振り返った。一方で「積極的に自分らしく、後先考えずに走れた。レース展開的には悔いのないレースができた」と語った。

昨年9月の世界選手権東京大会では1万メートルに出場も力を出し切れなかったが、32年ぶりの国内開催のアジア大会を駆け抜けた。

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