日刊スポーツのニュースサイト、ニッカンスポーツ・コムです。


  1. トップ
  2. ニュース
  3. 写真ニュース
  4. スコア速報
  5. 日程&結果
  6. 組み合わせ
  7. 代表校一覧
  8. 歴代優勝校
  9. 概要

明成「ハラハラドキドキ」/高校バスケ

第4Q、バスケットカウントを奪い、ガッツポーズする明成の白戸(撮影・鹿野雄太)
第4Q、バスケットカウントを奪い、ガッツポーズする明成の白戸(撮影・鹿野雄太)

<全国高校バスケット選抜優勝大会:明成108-92藤枝明誠>◇男子準決勝◇28日◇東京体育館

 4年ぶり2度目の優勝を狙う明成(宮城)が、高校総体準優勝の藤枝明誠(静岡)に勝利した。

 第1Qのエースの出来が勝負の明暗を分けた。明成の八村塁(1年)はミスもあったが、着実に10得点。一方、藤枝明誠の角野亮伍(3年)は9本のシュートを打ちまくったが、6得点。この結果、明成が29-15とし、優位に立った。

 第2Qに藤枝明誠が24-18と反撃、8点差に迫るが、第3Qは明成が25-17として、再びリードを広げた。

 試合中盤の攻防も、藤枝明誠は第1Qの14点差を縮められない。最終Qは点の取り合いになったが、明成が36-36と踏ん張り、それまでのリードを守ったまま終了ブザーを聞いた。

 佐藤久夫コーチ(64)は「ハラハラドキドキのいい試合だった。常々選手にはインターハイ(高校総体)3位だった時の壁を超えようと言っていたので、今大会でそれができた。明日は観客を早く帰らせない。最後まで見ていただけるよう、粘ろうと思う」と話した。

 [2013年12月28日20時13分]









日刊スポーツ購読申し込み 日刊スポーツ映画大賞